12月14日(土)、パレット文化祭、名づけて「パレット祭」を開催しました。
昨年に引き続いて2回目です。
昨年の様子はこちら↓
パレット祭のメインは、利用者・スタッフによる「演劇」です。
表現することが楽しいと感じるきっかけになってほしい、演じるという行為を通して、新しい自分に出会ってほしい、そんな思いから、パレットのプログラムに演劇を取り入れ、そして文化祭で発表してもらっています。
今年度も、一般社団法人リベルリンクから、川上立氏を演劇講師としてお招きし、4月から少しずつ練習をしてきました。
川上氏の方針は、昨年に引き続き、川上氏ご自身及びスタッフも一緒に作品に参加することで、利用者と一緒に作品を作り上げていくというもの。
もとからある作品・台本を演じるのではなく、利用者それぞれの趣味や性格を盛り込んだオリジナルの台本を演じるというのも醍醐味です。
今年は去年に比べて人数がぐっと増えてパワーアップ!
上演時間は1時間、台本にして50ページ!
パレットらしさのあふれる、ドタバタ劇が完成しました。
こちらは今年のパンフレット。
劇の様子を少しだけシェアします(^^)
前日まで「本当に大丈夫か…」と不安でいっぱいでしたが、
当日は何のその!
アドリブを炸裂させる人もいて(それはそれで冷や汗(*_*;))、みんなの底力を感じました。
無事に最後まで演じ切り、「大成功!」で幕を閉じました。
演劇のあとは、ゲストのみなさんとお茶の席を囲み、感想をいただきました。
ゲストからは、「本当にたくさん練習したんだろうなと思った」「パレットでの成長を感じられてうれしかった」等、あたたかいコメントをたくさんいただきました。
また、川上氏からは、「パレットのみんなの演劇への姿勢が素晴らしかった。絶対にいい作品ができると思っていた。みんなで作り上げた作品。」と講評をいただきました。
ちなみに、お出ししたお茶とお菓子も、みんなで準備したもの。
喜んでいただけてよかったです。
2回目の文化祭は、こうして大成功に終わりました。
今年の反省をしっかりして、来年につなげていきたいと思います。
お疲れ様でした(^^♪
(川村)