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【社会課外プログラム】裁判傍聴

9月4日

パレットの2回生は、社会のプログラムの課外活動として、大阪地方裁判所へ見学に行きました。

 服装を正し、裁判所でのルールをしっかりと守ったうえで裁判を傍聴することが今回の目的です。

JR大阪駅前で合流してからは御堂筋線の淀屋橋駅へ向かい、そこからは歩いて裁判所へ向かいます。

 

慣れないスーツと炎天下な事もあり、疲れるかな?とスタッフは思っていましたが、流石は2回生です。時折談笑しながら元気に歩いていました☺

 

 暫く歩くと裁判所に到着です。

ここからは撮影禁止のため写真を撮ることはできません。

 

中に入る前にまずは手荷物検査と金属探知機を通り、チェックを受けます。

まるで空港の入口のような雰囲気に皆さんの緊張感が高まったのを感じました。

 

中に入ったら裁判の予定表を確認し、今日行われる裁判の内容を確認しました。

覚せい剤所持や傷害事件等、色々な事件の裁判が行われていましたが、今回は窃盗事件を傍聴することとなりました。

 

法廷の中はまるで映画やドラマで見るような作りとなっており、裁判官や弁護士や検察官たちが黙々と裁判の準備をしていました。

 

裁判長が入室すると、裁判が開始されます。

粛々とした雰囲気で、皆さんの緊張もピークとなり、喋らず静かにジッと座って裁判の様子を見つめていました。

 

今回は被告人がみんなと同世代の青年であったことや、証人として証言台に立った家族の様子を見て、感じるものがあったと思います。

 


 

さて、30分程傍聴した後は裁判所を後にし、ICTのプログラム内で事前にネット予約してもらったお店に行きました。

 カフェでは、緊張から解き放たれて、リラックスしてご飯を食べることができました。

 

裁判の傍聴は緊張の度合いも高く、ピリリとしたと思います。

専門用語も多く、理解が難しい場面もありましたが、実際の裁判を実際の法廷で体感することで、肌で感じるものもあったと思います。

 非常に貴重な体験をすることができました。

 

(小松)