8月7日
パレットの1回生は、社会のプログラムの課外活動として、吹田市消防本部西消防署へ見学に行ってきました。
実際に働いている消防士の方からお話をいただくことで、消防士の仕事や役割を理解することが目的です。
パレットから歩いて消防署へ向かいます。暑い中でしたが、皆楽しみにしていたこともあり、足取り軽く元気に向かいました。
消防署に着くと、消防士の方から、緊急車両の説明がありました。グループに分かれて1台ずつじっくりと見せていただきました。
総重量50〜60キロの装備をつけて走らなければならないなど、一般市民には到底できそうもありません。
最後はハシゴ車にも乗せて頂きました!ハシゴは13階まで届くほどの高さまで伸びるんだとか。
そして質問タイムです。
各々事前学習の時に考えてきた質問を次々と発表していきました。
・1日何件通報がありますか?
・1日に何回出動要請がありますか?
・1日何人で働いていますか?
・お休みはどうなっていますか?
などなど、質問は尽きません。
どんな質問も、一つ一つ丁寧にお答え頂き、大変勉強になりました。
なかでも印象的だったのは、人命救助に欠かせないのは、あきらめないこと。
「つらい、疲れた、もうやめたい」と言っていては人を助けられないんだそうです。さすが市民を守るヒーローの格言ですね!
また、見学をしている最中に緊急要請があり、見せていただいていた消防車が出動する場面がありました。なかなか見ることのできない瞬間を体験し、皆興味津々に見送っていました。
さて、今回の課外活動は消防署への見学でした。消防士の方のお話を聞いたり、質問をしたり、緊急車両を間近に見ることができたりと、大変貴重な体験をすることができました。
次回は健康についての出前講座を予定しています。
これからも色々な事を見て聞いて、自分たちの生活がどのように成り立っているのか、考えていきましょう!
(赤井)