2日目
2日目、パレット終了後再びホテルに向かいます。
「ただいま~!」すっかり家ですね(^^)
2日目の夜ご飯は外食です。
近くのラーメン屋さんに行きました。
食事の用意をしなくていいというのはなんて楽なんでしょう!
感謝しつつ、おいしくいただきました。
食事の後、まだ少しお金が余っていることを伝えると、
「花火がしたい!」との意見が。
ここまでよく頑張ったみんな。打ち上げといきましょう!
これにて2日目は終了。
疲れて9時過ぎには寝ちゃっている人もいました。
生活を営むって大変なことなんですね。
3日目
3日目、起床して身支度を整え、2日間過ごしたホテルを後にします。
ホテルを出る前に洗濯物を取り込み、食器を洗い、部屋を掃除しました。
この日はあいにくの雨。
重い荷物を持ちながら、混雑した電車に乗ってパレットに向かいました。
くたびれた様子の人もいましたが、無事全員で2泊3日の行程を終えることができました!
2泊3日の生活体験、こうして無事に終了しました。
ちなみに、宿代とは別に使えるお金は2泊3日で5000円。
その中で、3日分の食費とパレットまでの交通費をやりくりしてもらいました。
食事は何を食べる、お風呂にはいつ入る、何時に寝て何時に起きる
そんな生活の一つひとつを自分たちで実践してもらうことで、
みんなにとっても、私たちスタッフにとっても学びの多いイベントとなりました。
生活体験の準備にとりかかった時、
「きっと食事は全部お弁当になるんじゃないか」「朝一人で起きれないんじゃないか」「家事の押し付け合いになるんじゃないか」なんてスタッフの間では話をしていました。
実際、事前学習でも「1日目の夕食は焼肉がいい」「朝は4時に起きないと間に合わない」等、現実的でない意見もたくさん出ていて、スタッフは固唾を飲んでその行方を見守っていました。そして色々な意味で覚悟を決めていました。
それが、準備を進める中で徐々に現実的な方向に話が進んでいき、「1日目はお金のかからない食事にしよう」「2日目は疲れていそうだから外食にしよう」等話がまとまっていきました。
実際生活体験が始まると、みんなとてもワクワクした様子で、積極的に家事をこなしてくれました。私たちが最初思っていた以上にみんなにはできることがたくさんあって、それに、「めんどくさい」とか「しんどい」とかじゃなくて、生活を楽しむ力がみんなにはあるんだなと感じてとても感心しました。
みんなと2泊を共にして、スタッフもとても楽しかったです(大変ではあったけれど)。
このイベントは、パレットの学びの中で欠かせないイベントになっていくという確信を得ることができました。今年度の反省を活かして、来年度もさらに良いイベントにしていけるよう準備をしていきたいと思います。
みなさんお疲れ様でした!
(川村)