学び場パレットでは、定期的に避難訓練を実施しています。
今年は、夏は地震、冬は火災の避難訓練を行いました。
夏の避難訓練では、地震が起きたときの行動について学びました。
頭を守るために机の下などにもぐる、背の高い家具や窓のそばから離れるなど、地震が起きた時はどうすればいいのか、実際に練習してもらいます。
また、避難所の場所も確認に行きました。
パレットの場合、歩いて10分ほどの小学校が指定避難所になっています。
また、非常時に使用する非常食や非常用トイレの体験も行いました。
いつものご飯やいつものトイレとはずいぶん勝手が違います。
しかし、災害が起きた時にはこうしたものが必要になるんだと、身をもって体験してもらえたのではないかと思います。
さて、冬は火災の時の避難訓練を実施しました。
火災が発生したときは、煙を吸わないように鼻と口を覆い、姿勢を低くして速やかに避難します。
今回は非常用階段の使い方が中心。
ふだんは安全のためエレベーターしか使っていないので、
訓練時には念入りに使い方を確認します。
訓練の後は、教室に戻って火を消す体験をしました。
火には水、と思いがちですが、いきなり水をかけると逆に危ない場合もあるという話をきき、安全に消火する方法を実践してもらいました。
来年度以降も、定期的に避難訓練を実施していきます。
避難訓練だけでなく、非常用グッズの活用方法や応急手当の方法等も一緒に学んでいただけるよう、取り組みを考えていきたいと思います。
以上、今年度の避難訓練の様子でした!
(川村)